出雲崎駅(いずもざきえき)は、新潟県三島郡出雲崎町大字大門にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である。
歴史
- 1912年(大正元年)12月28日:越後鉄道の駅として開設。
- 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化、鉄道省越後線所属となる。
- 1973年(昭和48年)12月1日:貨物取扱廃止。
- 1981年(昭和56年):駅舎改築。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2021年(令和3年)
- 3月12日:この日限りでみどりの窓口営業終了。
- 3月13日:この日より終日無人駅化。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。列車交換が無い場合は両方向の列車共、駅舎側(西側)1番線から発着する。
長岡駅管理の無人駅。駅構内には有人改札口があり、トイレは駅舎右側にある。
のりば
- 吉田発夜21時台最終は当駅止まりである。
利用状況
JR東日本によると、2000年度(平成12年度) - 2019年度(令和元年度)の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺
当駅は出雲崎町内陸側の玄関口となっており、駅周辺の地区には町役場や学校と言った町の機能が集中している他、国道116号(出雲崎バイパス)が通っており陸上交通が発達している。一方で妻入りの町並みで知られ、古くから栄えて来た港町・宿場町「出雲崎」は海沿いに広がっており、駅からは4 km程離れているため後述する「出雲崎車庫」行の路線バスにより結ばれている。同様の立地形態は同じく越後線の寺泊駅(旧・大河津駅)にも見られる。
- 駅徒歩圏内
- ホッと情報館陽だまり
- 駅前すぐに立地する地域振興施設であり、観光情報提供やバス待合所等多目的機能を有する他、レンタサイクルが実施されている。
- 出雲崎町役場
- 新潟県立出雲崎高等学校
- 出雲崎町立出雲崎中学校
- 出雲崎町立出雲崎小学校
- 出雲崎郵便局
- 宿場町「出雲崎」側
- 道の駅越後出雲崎天領の里
- 出雲崎石油記念館
- 天領出雲崎時代館
- 良寛記念館
- 良寛と夕日の丘公園(にいがた景勝100選の第1位)
バス路線
駅前に越後交通の「出雲崎駅前」バス停がある。詳細は「越後交通 柏崎地区時刻表」を参照。出雲崎車庫行きは電車と接続するダイヤになっている。
- 出雲崎駅前バス停
- 長岡駅前行
- 大寺行
- 出雲崎車庫行
この他、町内全域を運行エリアとする出雲崎町デマンド交通「てまりん」が設定されている。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■越後線
- 小木ノ城駅 - 出雲崎駅 - 妙法寺駅
脚注
記事本文
注釈
出典
利用状況
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報(出雲崎駅):JR東日本



