見津信号所(みづしんごうしょ)は、兵庫県神戸市西区押部谷町にある、神戸電鉄粟生線の信号場。

概説

木幡駅と木津駅の間の地点にあり、見津車庫への出入り線が分岐する。車庫出し、車庫入れの運転士や係員乗降のための運転停車が一部の列車で行われる。

歴史

  • 1936年(昭和11年)12月28日:三木電気鉄道三木線開業により開設。
  • 1937年(昭和12年)4月15日:電化。
  • 1947年(昭和22年)1月9日:会社合併により神有三木電気鉄道の信号所となる。
  • 1952年(昭和27年)4月10日:路線名変更により粟生線の信号所となる。
  • 1979年(昭和54年)11月16日:粟生線複線化第一期工事竣工により、見津信号所 - 押部谷間複線化。
  • 1983年(昭和58年)3月:改築。
  • 1984年(昭和59年)10月7日:第二車庫建設第一期工事竣工により、車庫への出入線新設。
  • 1989年(平成元年)3月26日:粟生線複線化第三期工事竣工により、川池信号所 - 見津信号所間複線化。それに伴い現在の形になる。

隣の施設

神戸電鉄
■粟生線
木幡駅 - 見津信号所 - 木津駅

脚注

参考文献

  • 企画 飯島巌、解説 藤井信夫、写真 諸川久『神戸電気鉄道』ネコ・パブリッシング〈私鉄の車輌19 復刻版〉、2002年。ISBN 978-4873663029。全国書誌番号:20289980。 
  • 『神戸電鉄60年史 写真と数字で綴る神鉄の歩み』神戸電気鉄道、1987年7月。 
  • 『最近10年の歩み : 神戸電鉄70周年記念誌』神戸電鉄、1998年5月。全国書誌番号:99102632。 

関連項目

  • 日本の信号場一覧

管制信号の概要及び各信号所の場所

交通信号機改修及び移設工事 村井電気株式会社

信号所 (グレー) (鉄道模型) 商品画像2

見津信号場

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