華報寺(けほうじ)は、新潟県阿賀野市出湯にある曹洞宗の寺院。
歴史
806年(大同元年)、弘法大師空海によって開山された。当地には空海が発見したという出湯温泉があり、湯治場として知られていた。
文明年間(1469年 - 1487年)、これまで「花宝寺」と称していたが、この時に「華報寺」に改称、真言宗から曹洞宗に転宗した。
中世期は、現在の温泉街一帯も当寺の境内であったと推測されている。
文化財
- 華報寺の板碑(阿賀野市指定文化財 昭和45年7月13日指定)
交通アクセス
- 安田ICより車14分。
- 阿賀野市営バス 「出湯温泉」バス停より徒歩すぐ。
脚注
参考文献
- 新潟県の歴史散歩編集委員会 編『新潟県の歴史散歩(歴史散歩15)』山川出版社、2009年
外部リンク
- にいがた観光ナビ:華報寺 - 新潟県観光協会




