エティエンヌ1世(フランス語:Étienne I, ? - 1173年7月22日以降)は、オーソンヌ伯(在位:1156年 - 1173年)。ブルゴーニュ伯家の成員としてエティエンヌ2世とも数えられる。
生涯
エティエンヌはマコン伯、ヴィエンヌ伯およびオーソンヌ伯のギヨーム3世とトラ―ヴの女子相続人アデライード=ポンセットの息子である。
エティエンヌと弟ジェラールは1156年に父ギヨーム3世の跡を継いだ。ジェラールはマコン伯領とヴィエンヌ伯領を相続し、エティエンヌは父よりオーソンヌ伯領を、母アデライード=ポンセットよりトラーヴ領を継承した。
エティエンヌ1世は1173年7月22日以降に亡くなり、息子エティエンヌ2世が跡を継いだ。
子女
1170年ごろにロレーヌ公マチュー1世の娘ジュディットと結婚し、1男をもうけた。
- エティエンヌ2世(1241年没) - オーソンヌ伯、シャロン女伯ベアトリスと結婚
脚注
参考文献
- Bouchard, Constance Brittain (1987). Sword, Miter, and Cloister: Nobility and the Church in Burgundy, 980-1198. Cornell University Press


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