ロナルド・ジェームス・ボトラ(Ronald James Bottler, 1933年8月21日 - )は、アメリカ合衆国出身の元プロ野球選手(捕手、投手)。
来歴・人物
大学卒業後マイナーリーグでプレー。1958年にはドジャース3Aスポケーンでジム・ジェンタイルやトニー・ロイらとチームメイトだったがメジャー昇格は果たせず。1959年に近鉄バファローに捕手として入団。同年、7月18日に岩本球審の首を絞める行為をしたとして退場処分を受けた。翌1960年に強肩、投手不足もあり、投手にコンバートして、4勝を挙げた。1961年は大きく負け越したためこの年限りで退団、帰国した。近鉄のスカウトを務めた荒井健は「ボトラは2年目にファッションモデルに惚れ込んで堕落しましたね。彼は『ボッツィ商会」というブラシを扱う会社を作って内職をしていました」などと証言している。
1960年にジャック・ブルームを、近鉄に紹介したことでも知られている。
詳細情報
年度別打撃成績
年度別投手成績
記録
- NPB
- 初出場・初打席・初安打:1959年4月15日、対南海ホークス2回戦(大阪球場)、9回表に加藤昌利の代打として出場、杉浦忠から単打
- 初先発出場:1959年4月19日、対東映フライヤーズ2回戦(藤井寺球場)、4番・捕手で先発出場
- 初本塁打:1959年5月6日、対毎日大映オリオンズ4回戦(日本生命球場)、5回裏に三浦方義から3ラン
- 初登板:1960年4月28日、対毎日大映オリオンズ2回戦(日本生命球場)、9回表から4番手で救援登板・完了、1回1失点
- 初先発登板:1960年7月21日、対南海ホークス16回戦(大阪球場)、3回0/3を2失点で敗戦投手
- 初勝利:1960年8月7日、対阪急ブレーブス20回戦(阪急西宮球場)、5回裏から2番手で救援登板・完了、5回1失点
- 初完投:1960年8月27日、対東映フライヤーズ22回戦(日本生命球場)、9回3失点で敗戦投手
- 初完投勝利:1960年9月10日、対毎日大映オリオンズ23回戦(日本生命球場)、9回3失点
背番号
- 24 (1959年 - 1961年)
脚注
関連項目
- 大阪近鉄バファローズの選手一覧
外部リンク
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)




