『ダブル・デセプション〜共犯者』(Double Deception)は、2001年3月に公開された劇場映画である。日米公開映画であり、菊川怜は映画初出演&初主演にしていきなりのハリウッド映画デビューであり、ほとんど全編英語の台詞やガンアクションシーンの連続にも果敢に挑んだ。
ストーリー
ロサンゼルスでは、富豪層を狙った武装誘拐団が暗躍していた。そんな折、日系企業の社長・尾崎の娘・梨沙が、ボディガードのルークの目の前で誘拐された。しかし実際に誘拐されたのは誘拐に備えて雇っていた替え玉・マリアだった。梨沙の父親は200万ドルの身代金の支払いを拒否する。
自らの過失の責任を感じたルークは、誘拐犯の真のターゲットである梨沙を囮にしてマリアを救い出そうと考え、本物の梨沙を拉致した。ルークから事情を聞き梨沙は、マリア救出のためにルークと行動を共にしようと決意する。
梨沙は、200万ドルの身代金を父親から引き出すべく自ら「狂言誘拐」を仕掛ける。自らの誘拐事件の"共犯者"となり、ルークと共に警察の追っ手から逃げながら、凶悪な誘拐犯に挑んでゆく。
キャスト
- ルーク・キャンベル:ルイス・マンディーロ
- 尾崎梨沙:菊川怜
- マリア:星野マヤ
- 尾崎健三:中田浩二
- スネーク(誘拐犯ボス):ジェームズ・ルッソ
- ヴィンセント(闇社会の男):ウド・キア
- バート(警備員・ルークの警官時代の元同僚):ジョー・エステベス
- ダニー(ルークの元相棒):デビッド・バリィ
- ジュディー(ダニーの妻):サニー・ノクス
スタッフ
- 製作:pathfinder Pictures、マーズプロダクション、劇団櫂、Phaedra Cinema
- 配給:Phaedra Cinema、アルゴ・ピクチャーズ
- 製作総指揮:グレゴリー・ハタナカ、石野憲助
- プロデュース:ケン・イシイ
- アソシエイトプロデューサー:ステファード・スティーブンソン、カイドウ・ヤマダ
- ラインプロデューサー:ステファード・スティーブンソン
- 脚本:クリスチャン・リー、大川俊道
- 監督:大川俊道
外部リンク
- pathfinder Pictures公式サイト
- ダブル・デセプション〜共犯者 - allcinema
- ダブル・デセプション〜共犯者 - KINENOTE
- Double Deception - IMDb(英語)


![ダブル・デセプション共犯者〈デラックス版〉 [DVD] Amazon.de DVD & Bluray](https://m.media-amazon.com/images/I/21NJHT8R9YL._QL70_ML2_.jpg)

