住み開き(すみびらき)とは、住居や個人事務所といったプライベートな空間を、本来の用途や機能を保ちながら、一部を限定的に開放することによって、セミパブリック化させる活動や運動、そのような使われ方をする拠点のこと。自宅で子どもが独立してできた空き部屋や、事務所の空間、改築によってできたスペースをカフェやギャラリーなどとして、近隣の人たちにスペースを開放する。アイデアで色々な用途に使用でき、新しいコミュニケーションの場として広がりをみせている。

2009年頃、「日常編集家」のアサダワタルによって提唱された。2012年1月には関連書籍も出版された。

主な国内事例

  • 住み開き511
  • 要町あさやけ子ども食堂
  • 泉北グループ・スコーレ
  • さわ洞窟ハウス
  • 2畳大学
  • 少女まんが館
  • 西国図書室
  • ギルドハウス十日町
  • 恵比寿アットホーム
  • 11011
  • 思案暮
  • 創る家
  • クリエイティブハウスF邸・嵯峨嵐山

脚注

参考文献

  • アサダワタル『住み開き = sumibiraki : 家から始めるコミュニティ』筑摩書房、2012年。ISBN 978-4-480-87849-6。 

関連項目

  • 住宅
  • 事務所

空き家・空き地の管理代行サービス|株式会社スペース

「空き家」と「特定空き家」について

空き家詳細 井原Life

【新事実】これからの市場を動かす!「眠る空き家」とは? (社)全国古家再生推進協議会

【危険】空き家を放置するとどうなるの??